研究課題/領域番号 |
24K12528
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
稲見 恵理 名古屋大学, 医学系研究科, 研究員(学振RPD) (80710615)
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研究分担者 |
梶山 広明 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (00345886)
横井 暁 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (30737135)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 腟内細菌 / 卵巣がん / 細胞外小胞 |
研究開始時の研究の概要 |
卵巣がんは予後の悪い悪性腫瘍で、主要サブタイプである高異型度漿液性がんは特に早期発見が困難かつ発見時多くの症例で腹膜播種性転移を既に生じておりそのメカニズム解明と新たな治療法の開発が望まれている。 近年、乳癌や肺癌などのヒト固形腫瘍がん細胞中に細菌由来DNAが検出され、細菌が腫瘍悪性化やその多様性に寄与する可能性が示されている。 我々は過去の研究から腟細菌叢の腫瘍への影響について確信し、菌体が直接卵管上皮細胞に影響するわけではなく、腟細菌叢が放出する細胞外小胞(bacterial EV: bEV)が影響していると仮説を立てた。bEVがどのように卵巣がん初期発生機構に関与するかを詳細に解析する。
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