研究課題/領域番号 |
24K12530
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
奥宮 明日香 京都大学, 医学研究科, 助教 (70893791)
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研究分担者 |
堀江 昭史 公益財団法人田附興風会, 医学研究所 腫瘍研究部, 研究主幹 (30535836)
北脇 佳美 京都大学, 医学研究科, 特定病院助教 (30973953)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | SLE / メタボローム / 卵丘細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
SLEなど自己免疫性疾患患者の生殖補助医療では受精卵の胚盤胞到達率が低いが、病態に即した胚培養法は存在しない。SLEの病態の背景に、ミトコンドリア障害や酸化ストレスなどの代謝異常が指摘されているが、卵細胞質におけるこれらの代謝動態もまた、卵および受精後の胚発生において特に重要である。卵丘細胞は卵周囲に位置して卵細胞質への代謝物の供給を担っており、卵丘細胞のメタボロミクスは卵細胞質の代謝動態と強く相関するものと考えられる。本研究では、卵丘細胞のメタボローム解析によって受精後の胚発生に重要な代謝動態を明らかにした上で、疾患特異的な代謝動態に基づいてSLE患者に個別化した胚培養系の開発を目指す。
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