• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

脂質異常症治療薬スタチンと卵巣癌の脂質親和性およびTCA回路制御に関する検討

研究課題

研究課題/領域番号 24K12541
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56040:産婦人科学関連
研究機関筑波大学

研究代表者

小林 佑介  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10439763)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード卵巣癌 / スタチン / TCA回路 / 脂質親和性
研究開始時の研究の概要

スタチン製剤は卵巣明細胞癌に奏効しやすいこと、スタチン投与によりグルタチオンが減少し、そしてTCA回路が活性化されることで癌細胞特異的なWarburg効果から酸化的リン酸化にシフトしていることを明らかとしてきた。しかし、明細胞癌が抗酸化物質グルタチオンを制御しWarburg効果を亢進させられる機序、さらに化学療法抵抗性を獲得するメカニズムは不明であり明らかとする。
また、スタチンはメバロン経路と脂質代謝を制御することで細胞株および臨床検体において卵巣癌の進展抑制を示すことを明らかとしてきた。しかし、卵巣癌が脂肪組織に富んだ大網や腸間膜で選択的に播種巣を形成できる機序は不明であり明らかとする。

URL: 

公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi