研究課題/領域番号 |
24K12543
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
瀧澤 俊広 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (90271220)
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研究分担者 |
高橋 宏典 自治医科大学, 医学部, 教授 (80544303)
大口 昭英 自治医科大学, 医学部, 教授 (10306136)
根岸 靖幸 日本医科大学, 医学部, 准教授 (50644580)
野口 隼矢 日本医科大学, 医学部, 助教 (30879698)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 産科学 / 胎盤 / 細胞外ナノ粒子 |
研究開始時の研究の概要 |
栄養膜細胞由来生理活性物質の母体細胞への運搬は、現在、細胞外小胞(EV)が細胞間輸送体として、その役を担っていると考えられている。ところが、EVと異なる、非小胞性の細胞外ナノ粒子(EP)が報告された。研究目的は①初代培養胎盤栄養膜細胞由来のEPを用いて栄養膜細胞由来EPの正常・異常胎盤における役割解明、さらに②妊婦血液中のEPによるバイオマーカー(妊娠高血圧腎症など)開発のための基盤形成である。EPを含めた細胞間輸送体の新しいパラダイムの導入を目指す今回のEP研究は、新たな胎盤-母体間コミュニケーションの解明と、産科疾患の病態解明と治療戦略に大きなパラダイムシフトを起こす可能性を秘めている。
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