研究課題/領域番号 |
24K12554
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
味村 和哉 大阪大学, 医学部附属病院, 特任准教授(常勤) (50437422)
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研究分担者 |
遠藤 誠之 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30644794)
中村 仁美 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (80467571)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 不育症 / 妊娠高血圧腎症 / beta2-glycoprotein 1 / 抗リン脂質抗体症候群 / 補体 |
研究開始時の研究の概要 |
β2GP1はapolipoprotein Hとして知られているが、ほとんどの認識は抗リン脂質抗体症候群(APS)における主要抗原としてのものであり、それ自体の役割に関心は及んでいない。しかしβ2GP1は肝臓から大量に産生されるにも関わらず妊娠時にはその局所においても産生されており、妊娠の成立維持に関与をしていると考えられる。またβ2GP1は補体抑制の主要な役割を果たしている補体因子 Hとも共通する4つのドメインを有している。APS、不育症および妊娠高血圧腎症において補体が病態に関与する。β2GP1の生理的意義を解明することが不育症やPEの更なる病態解明や新たな治療に大きな寄与を果たすと考える。
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