研究課題/領域番号 |
24K12557
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
松原 圭一 愛媛大学, 医学系研究科, 寄附講座教授 (80263937)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 妊娠高血圧症腎症 / 間葉系幹細胞 / エクソソーム / 絨毛細胞 / 高血圧 |
研究開始時の研究の概要 |
妊娠高血圧腎症(PE)では絨毛外栄養膜細胞(EVTs)の増殖・浸潤障害によって血管形成が障害された結果,胎盤形成不全による子宮胎盤循環不全を生じる。PEではEVTs由来HMGA1とHMGN1が多量に放出される。HMGN1は細胞外に放出されると樹状細胞を刺激することでTh1優位な免疫活性化を促す。HMGA1・HMGN1は元来,細胞の核内において機能を発現するが,本研究では,PEではHMGA1・HMGN1がexosomeによって細胞外で免疫活性化を介して組織障害を起こすメカニズムを解明する。さらに,免疫抑制効果を持つ間葉系幹細胞由来exosomeの治療への可能性について評価する。
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