研究課題/領域番号 |
24K12567
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
磯村 真理子 日本医科大学, 医学部, 助教 (90893222)
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研究分担者 |
大倉 定之 日本医科大学, 医学部, 助教 (10731036)
堀江 真行 大阪公立大学, 大学院獣医学研究科, 教授 (20725981)
根岸 靖幸 日本医科大学, 医学部, 准教授 (50644580)
石野 孔祐 日本医科大学, 医学部, 講師 (60584878)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 妊娠高血圧症候群 / 胎盤形成不全 / エクソソーム / マルチオミックス解析 / 内在性ウイルス |
研究開始時の研究の概要 |
妊娠高血圧症候群(hypertensive disorder of pregnancy: HDP)は妊娠中の母体血圧上昇を主とし、時に胎児や母体死亡に至る。近年、HDP発症に至るプロセスとして、妊娠初期の胎盤形成不全(1st stage)が血管の抵抗上昇・内皮障害を介して母体血圧上昇を来す(2nd stage)とする学説が提唱されたが、胎盤形成不全・免疫異常の原因は未だ不明である。我々は「内在性ウイルスの発現異常が胎盤形成不全を来す」と仮説を立て、これを立証するため、HDP症例の臨床検体から核酸やタンパク質、脂質等を網羅的に解析してHDP特異的な因子を同定し、診断や治療に応用する。
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