研究課題/領域番号 |
24K12604
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
岡部 慈子 福島県立医科大学, 医学部, 助手 (20921852)
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研究分担者 |
杉本 幸太郎 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (40791009)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 卵巣癌 / KLHL14 / バイオマーカー / 抗体療法 |
研究開始時の研究の概要 |
卵巣癌は最も予後不良な婦人科がんで、早期診断マーカーや新規治療法の開発が嘱望されている。細胞表面タンパク質には、抗体療法の潜在標的かつ悪性形質を制御するシグナル伝達の起点となる重要な分子が数多く含まれている。応募者は卵巣癌の細胞表面タンパク質を網羅的に解析し、卵巣癌の新規診断・治療標的候補として約40分子を同定した。その中でがんにおける機能解析がほとんど達成されていない分子としてKLHL14が抽出された。本研究では、卵巣癌におけるKLHL14の分子機能を分子細胞生物学的手法で明らかにし、バイオマーカーおよび抗体療法の有用性を検証することで、KLHL14を標的とする新規診断治療法の開発に繋げる。
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