研究課題/領域番号 |
24K12616
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センター(臨床研究所) |
研究代表者 |
慶野 大 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センター(臨床研究所), 臨床研究所, 医長 (80710714)
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研究分担者 |
高江 正道 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (00621301)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 小児がん / 女性 / 妊孕性温存 / 卵巣凍結保存 / 微小残存病変 |
研究開始時の研究の概要 |
小児がんは生存率が向上した一方、治療由来の不妊が問題となっている。がん治療前に卵巣を保存(卵巣組織凍結保存)し、治療後に体内に戻すこと(自家移植)で、将来的に妊娠することが可能となる。しかし、特に白血病患者ではこの自家移植時に腫瘍細胞が体内に混入することで病気の再発の危険性がある。重要となるのが卵巣組織の悪性腫瘍細胞の残存(微小残存病変)の有無である。 定量PCR法やマルチカラーフローサイトメトリー法を用いた卵巣組織の微小残存病変評価は報告されているが、確立した方法はない。本研究はdroplet digital PCR法を用いた卵巣組織での微小残存病変測定の有用性・実用性を評価することである。
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