研究課題/領域番号 |
24K12625
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
杉本 潤 広島大学, 医系科学研究科(医), 助教 (10315476)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | サプレシン / 早発型妊娠高血圧腎症 / 細胞融合 / 胎盤絨毛細胞 / サプレシン特異的ELISAアッセイ |
研究開始時の研究の概要 |
妊娠時に高血圧を伴う妊娠高血圧症候群では、早発型妊娠高血圧腎症と呼ばれる妊娠34週未満での発症が重症化しやすく、治療法の確立が求められていた。また、最近の研究では、母体から胎児に酸素や栄養を補給する胎盤の形成異常が当疾患発症の原因ではないかと推測されている。本研究では、胎盤形成に必須と考えられるサプレシン分子に着目し、当疾患発症との関わりを検証する。具体的には、疾患発症前後の母体血中のサプレシン濃度を正常妊婦と比較することにより、妊娠高血圧腎症予知マーカーとしての可能性を追求する。さらに、患者胎盤にみられるサプレシンタンパクの発現変化の原因を明らかにし、当疾患発症メカニズムの解明につなげる。
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