研究課題/領域番号 |
24K12638
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 公益財団法人がん研究会 |
研究代表者 |
阿部 彰子 公益財団法人がん研究会, 有明病院 婦人科, 副医長 (30748588)
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研究分担者 |
後藤 理 公益財団法人がん研究会, がん研究所 がんゲノム研究部, 研究員 (00634891)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 人工知能 / 子宮体癌卵巣癌共存例 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、子宮体癌および卵巣癌の共存症例における、重複癌と、SEOC、転移の鑑別診断法を開発する目的で、AIを用いて組織の類似性を定量的に評価する。合わせてNGSを用いて体細胞変異の類似性も検討する。病理組織学的診断では客観的・定量的評価が困難であるが、AIを活用することで病理組織診断とは別に組織類似性を定量化することができる。共存例の組織類似性について、AIを活用して客観的・定量的な評価を行うことにより、重複癌と診断される症例の中からSEOCや転移を鑑別し、適切な診断・治療方針を導くことができるものと考えられる。本研究により子宮体癌・卵巣癌共存例における診断・治療法の変革が期待される。
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