研究課題/領域番号 |
24K12669
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
|
研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
喜夛 淳哉 浜松医科大学, 医学部, 助教 (70868893)
|
研究分担者 |
山田 智史 浜松医科大学, 医学部附属病院, 診療助教 (30993480)
三澤 清 浜松医科大学, 医学部, 教授 (90334979)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 内反性乳頭腫 / HPV / Hippo経路 / ナノスーツ法 |
研究開始時の研究の概要 |
鼻副鼻腔内反性乳頭腫は再発や悪性転化を来たすが機序は不明である。ナノスーツ-CLEM(Correlative Light and Electron Microscopy)法はナノスーツ溶液を塗布するのみで観察を可能とする簡便な観察手法である。我々はHPV粒子をナノスーツ-CLEM法で観察する手法を確立している。HPVは宿主のDNAに組み込まれるとウイルスを放出しなくなる。内反性乳頭腫は、乳頭腫、異形成、癌が混在する腫瘍であり、HPV粒子数の“分水嶺”を決めることができると考えた。分水嶺の手前側と向こう側で網羅的遺伝子発現解析を行い内反性乳頭腫の悪性転化の機序やバイオマーカーの確立を目指す。
|