研究課題/領域番号 |
24K12683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
楠 威志 順天堂大学, 医学部, 教授 (30248025)
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研究分担者 |
中川 大 中部大学, 応用生物学部, 准教授 (40397039)
池田 勝久 順天堂大学, 医学部, 特任教授 (70159614)
原 聡 順天堂大学, 医学部, 非常勤助教 (10750573)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ABCC11遺伝子多型 / 耳垢 / 中耳真珠腫 / 外耳道内pH環境 / 外耳道微生物叢 |
研究開始時の研究の概要 |
中耳真珠腫の発生成因に関する研究では、「中耳~耳管の機能障害」および「中耳粘膜ガス交換障害」など、主に中耳病態が注目を集めてきた。一方、外耳環境が中耳真珠腫の発生に与える影響については、見過ごされてきた。「中耳真珠腫の罹患率」と「在住者の耳垢型」の世界分布を重ね合わせて両者の間に相関があると考えた申請者らは、「耳垢」を含めた外耳環境に焦点を当てて中耳真珠腫の発生機序の解明に取り組み、その過程で「中耳真珠腫の発生に湿性耳垢が関与している可能性」を見出した。この知見に基づき、本研究では、耳垢を遺伝学的に湿性および乾性に分別し、この情報に基づいて外耳道内微生物叢と中耳真珠腫発症リスクを検証する。
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