研究課題/領域番号 |
24K12691
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
川瀬 哲明 東北大学, 医学系研究科, 大学院非常勤講師 (50169728)
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研究分担者 |
菅野 彰剛 東北大学, 歯学研究科, 大学院非常勤講師 (20578968)
坂本 修一 東北大学, 電気通信研究所, 教授 (60332524)
鈴木 淳 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (80735895)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Listening difficulties / 聴覚情報処理障害 / 聴覚的注意 / inattentional deafness |
研究開始時の研究の概要 |
今回の研究では、①LiD/APD患者では、実際に認知的な負荷に脆弱で聴覚の選択的注意(auditory selective attention)の他、持続的注意、分配的注意、転導的注意など様々な注意の機能に問題が生じていること、並びに、その結果として認知的に負荷のかかる環境下で競合音声下の聞き取りへの影響が強く出現することを証明するとともに、②実験室レベルで得られた基礎的な知見をもとに、臨床現場で汎用可能なLiD/APDの聞き取り難さ、注意能力の特性の問題点を質的、量的に評価できる検査法を確立する。③また、鑑別で問題になるCochlear synaptopathyとの鑑別手法を確立する。
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