研究課題/領域番号 |
24K12692
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
福本 一郎 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (70748764)
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研究分担者 |
河津 正人 千葉県がんセンター(研究所), がん治療開発グループ 細胞治療開発研究部, 部長 (20401078)
小林 謙也 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (80648311)
花澤 豊行 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (90272327)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 唾液腺癌 / 腺様嚢胞癌 / 癌遺伝子 / PDXモデル |
研究開始時の研究の概要 |
腺様嚢胞癌は組織学的には上皮・筋上皮の二成分からなる二相性構造をとり、悪性化にともない二相性構造が失われ上皮成分のみになる。近年のゲノム解析により、MYB-NFIB融合遺伝子に代表されるMYBの過剰発現やNOTCH1の活性化型変異がドライバーとなることが明らかにされた。しなしながら、希少疾患であるがゆえに適切な疾患モデルが存在せず、新たな治療法の開発につながる研究が十分に行われているとは言えない。そこで本研究は腺様嚢胞癌を対象とし、組織学的二相性構造に着目しつつ、独自のPDXモデルを用いてMYB-NFIBおよびNOTCH1などの機能的意義の解明を目指す。また、新たな予後不良因子、治療標的となり得る癌遺伝子やpathwayを探索する。
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