霊長類モデル動物の蝸牛ラセン神経節細胞の加齢性変化とCochlear Synaptopathy の検討

• 研究課題/領域番号: 24K12706
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 上野 真史 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (10973844)
• 研究分担者: 大石 直樹 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (10348740) ; 細谷 誠 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (30645445) ; 文入 悠 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (60991180)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 加齢性難聴 / Cochlear Synaptopathy

研究開始時の研究の概要

霊長類モデル動物コモンマーモセットにおけるラセン神経節細胞に対する加齢の与える影響を明らかにするとともに、そのシナプス数に与える影響およびサブタイプ別に与える影響を明らかにし、本動物におけるCochlear Synaptopathyの病態を明らかにする。国内での利用が困難なヒトの代替として本動物を用いた本研究により、従来齧歯類で認められた科学的知見が、霊長類においても適応が可能であるかを明らかにするとともに、今後騒音性難聴を中心とした障害モデルに対する応用の礎を築く。