研究課題/領域番号 |
24K12742
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
林 謙一郎 山口大学, 医学部附属病院, 学術研究員(寄附金) (90238105)
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研究分担者 |
木村 和博 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60335255)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | benzoylphenylurea / 加齢黄斑変性 / 上皮間葉転換 / 線維化 / 血管新生 |
研究開始時の研究の概要 |
加齢黄斑変性(AMD)に対して血管新生を阻害する薬剤が使用されるが、効果は限定的である。Benzoylphenylurea類縁体 (BPU17と命名) はAMDの発症・進展の要因であるCNVと細胞外基質の過剰産生による網膜下瘢痕の両方を抑制するという特性を持つ。BPU17投与は軽度のミトコンドリア障害を起こす。この結果、血管新生やECM産生に関わる遺伝子発現を阻害し、CNV・瘢痕形成を抑制する。これらの知見を基盤にしてミトコンドリア機能・シグナル伝達系・転写系とCNV・瘢痕との相関を解明し、AMDに向けた創薬にBPU17の特性を応用することが研究目的である。
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