研究課題
基盤研究(C)
超高齢化社を迎えた我が国では、酸化ストレスや炎症を一因とする加齢性眼疾患の罹患者が急増しており、その対策が急務となっている。以前我々は、内因的にも存在するグルタチオン三硫化物(GS3G)が炎症性サイトカインの発現を抑制することで抗炎症作用を発揮することを見出した。しかし、その作用機序については明らかになっていない点も多い。本研究では、作用機序の解明を通じて臨床応用の可能性について模索する。