疲弊T細胞と老化T細胞の眼慢性GVHD発症と遷延化への役割の検討と新規治療法の開発

• 研究課題/領域番号: 24K12769
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分56060:眼科学関連
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 小川 葉子 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師(非常勤) (30160774)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 移植片対宿主病 / ドライアイ / 眼免疫 / 疲弊T細胞 / 老化細胞

研究開始時の研究の概要

慢性 GVHD の涙腺、角結膜、マイボーム腺をはじめとして眼標的臓器における疲弊T細胞、老化T細胞、老化B細胞および SASP の病態への関連性を解明し、動物モデルにて有効性が示された老化細胞除去剤による2種のGVHD抑制効果の分子メカニズム、臨床応用への、安全性の検討をし、病態解明に貢献することと新規治療の確立を目標とする。