研究課題/領域番号 |
24K12782
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松下 賢治 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (40437405)
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研究分担者 |
臼井 審一 大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (20546882)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 緑内障 / アストロサイト / プレコンディショニング / バイオマーカー / S100b |
研究開始時の研究の概要 |
緑内障は慢性進行性の神経変性疾患で社会的に重要な疾患になっている。緑内障病態において視神経乳頭部のストレス応答の一つとして活性化アストロサイトの初期反応がが近年注目されている。我々は視神経乳頭アストロサイト(ONH-As)のメカニカルストレスに対する早期応答を検討し、緑内障発症極初期モデルマウスにおいて活性化アストロサイトとは異なる形態応答が遷移的に出現することを見出した。この遷移状態はアストロサイトに定常状態と異なる変化をもたらしており、「遷移状態にあるONH-Asが一種のPreconditioning stateになってs100Bを介して神経保護効果をもつ」可能性を検証する。
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