研究課題
基盤研究(C)
脂質代謝制御においてはSREBP1とSREBP2のAAVベクターを活用して、脱髄疾患の動物モデルであるEAEマウスの治療を試みる。またGLAST欠損マウスを用いてAAV2-iIRベクターの遺伝子治療により樹状突起の再生が促進されるかを明らかにする。ミクログリアを活性化するASK1をAAVによってknockdownすることで、神経炎症の抑制や、樹状突起の再生を促進できるか検討する。さらにiTrkB/iIR遺伝子を導入したES/iPS細胞から作製した網膜片を眼球へ移植することで、緑内障に対する根本的な治療法開発に挑戦する。