研究課題/領域番号 |
24K12797
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
加瀬 諭 北海道大学, 大学病院, 講師 (60374394)
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研究分担者 |
村田 美幸 北海道大学, 医学研究院, 助教 (50423752)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | αBークリスタリン / ミュラー細胞 / 上皮間葉移行 / 病理学 |
研究開始時の研究の概要 |
増殖糖尿病網膜症(PDR)では線維血管増殖組織の形成がされグリア細胞であるミュラー細胞はPDR増殖組織の重要な構成細胞の1つである。αB-クリスタリンは熱ショックタンパクの1つで、分子シャペロンとして機能し、細胞の増殖、アポトーシス制御に関与する。申請者はこれまで、PDR増殖組織に遊走するミュラー細胞において、αB-クリスタリンの発現によるアポトーシス回避が、その病態に関与することを示した。グリア間葉移行はグリア細胞が間葉系細胞の形質を獲得し、細胞が増殖・浸潤し、種々の病態を形成する現象である。本研究ではPDR病態におけるミュラー細胞のグリア間葉移行に対するαBークリスタリンの役割を解析する。
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