網膜色素上皮変性におけるiPLA2βの関与と治療応用の可能性

• 研究課題/領域番号: 24K12800
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分56060:眼科学関連
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 上田 高志 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (90631573)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 網膜色素上皮変性 / 細胞死

研究開始時の研究の概要

ヨウ素酸ナトリウム（NaIO3）によるRPE変性モデルにおいて、低容量のNaIO3に対するRPEの耐性をcontrolマウスとiPLA2βノックアウトマウスとで比較検討を行う。
iPLA2βノックアウトマウスにおいて惹起されるRPE変性のメカニズムについて細胞死機構の観点から解析を行う。
作製したAAVベクターを用いてiPLA2βをRPE特異的に過剰発現させ、RPE変性に対する抑制効果について検討する。