研究課題/領域番号 |
24K12802
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
高村 佳弘 福井大学, 学術研究院医学系部門, 准教授 (00283193)
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研究分担者 |
稲谷 大 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (40335245)
沖 昌也 福井大学, 学術研究院工学系部門, 教授 (60420626)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | エピジェネティクス / 虚血性網膜疾患 / VEGF |
研究開始時の研究の概要 |
虚血性網膜疾患は後天性失明の主な原因疾患である。しかし抗VEGF薬などの既存の治療では、虚血自体の改善は得られない。根本的原因である虚血領域の縮小が実現すれば、多くの患者を失明から救うことができる。 我々は、遺伝子の配列に関わらず環境によって発現が変化するエピジェネティックな制御機構を応用することで、異常な血管新生ではなく網膜内での生理的血管の再生を誘導させる新規治療に関する研究を行っている。本研究では、網膜虚血動物モデルにおいてエピジェネティクス阻害剤が虚血領域を縮小させること、そのメカニズム、実験動物での阻害剤の効果を明らかとし、難治性虚血性眼疾患の根本的な治療戦略の確立を新たに目指す。
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