研究課題/領域番号 |
24K12808
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
柳井 亮二 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 講師 (10346554)
|
研究分担者 |
朝霧 成挙 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (20372435)
内 翔平 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (20939277)
辻 竣也 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (80898370)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 難治性のぶどう膜炎 / オメガ3脂肪酸 / 鯨油 / 樹状細胞 / 脈絡膜新生血管 |
研究開始時の研究の概要 |
炎症が遷延する難治性ぶどう膜炎は失明リスクがある疾患である。生物学的製剤の登場はぶどう膜炎診療にパラダイムシフトをもたらしたが根治的な治療法はなく、より有用な抗炎症療法の開発が望まれている。 我々はオメガ3脂肪酸が樹状細胞を介して眼内炎症を抑制することマクロファージを介して脈絡膜新生血管を抑制することを明らかにしてきた。本研究はオメガ3脂肪酸の供給源としての鯨油に着目し、魚油のオメガ3脂肪酸よりも抗炎症効果が高いことから着想を得た。 本研究の目的は鯨油由来の抗炎症作用を有する脂肪酸成分を同定し、眼炎症および脈絡膜新生血管に対する治療効果の有用性を検証し、その作用メカニズムを明らかにすることである。
|