研究課題/領域番号 |
24K12822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56070:形成外科学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
杠 俊介 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (10270969)
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研究分担者 |
高清水 一慶 信州大学, 医学部, 助教(特定雇用) (00793019)
野口 美帆 信州大学, 医学部附属病院, 助教(診療) (20992762)
常川 主裕 信州大学, 学術研究院医学系, 講師 (30625778)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 静脈奇形 / 疼痛 / 免疫組織化学 / ヒト |
研究開始時の研究の概要 |
「痛み」は、身体に対して有害な刺激が生じていることを知らせる信号として、生物の命を守るために不可欠な仕組みである。その一方で、様々な疾病の「痛み」は患者の生活の質を損なう原因となり、重要な治療対象でもある。血管奇形は1996年に初めて定義・分類された比較的新しい疾患概念であり、病因や適切な治療法など依然不明な点が多く、現状根本的治療法のない難病である。静脈奇形は血管奇形の中で最も多く見られ、主要な症状の一つとして疼痛を生じるが、そのメカニズムは未だ解明されていない。今回の研究では患者より採取した静脈奇形の検体を用いた検討を行い、静脈奇形の疼痛メカニズムを解明することを目的とする。
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