研究課題/領域番号 |
24K12828
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56070:形成外科学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
泉本 真美子 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教 (80966987)
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研究分担者 |
森 秀樹 愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (60325389)
戸澤 麻美 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教(病院教員) (70635531)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 動静脈奇形 / Autophagy / HMGB1 |
研究開始時の研究の概要 |
動静脈奇形の発症や病勢の進行における血管内皮細胞の質的変化については分子基盤が全く未解明である。我々は、AVM周囲の正常組織が常に低還流状態あるこという事実から、血管内皮細胞の虚血によりAutophagyを介した血管新生が過剰となり、それが病態の進展に関わるのではないかと考えた。さらにHMGB1タンパクがAutophagyを介して血管新生に関連している事が明らかとなった。本研究では、AVMおよびその周囲組織の血管内皮細胞のAutophagyのメカニズムを解析し、抗HMGB1抗体によりAutophagyを制御する事で、AVMの病態の進行を制御可能な全く新しいコンセプトの治療薬の開発を目指す。
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