研究課題
基盤研究(C)
本研究ではラット全血由来のPRPを既存の生体内分解人工神経誘導管に組み込むPRPハイブリッド型人工神経誘導管の作成を行う。本邦で臨床使用可能な生体内分解性人工神経誘導管であるNerbridgeに、PRPを様々な濃度で含侵させたハイドロゼラチンにを封入してPRPハイブリッド型人工神経を作成する。そしてどの濃度でPRPを適応したハイブリッド型人工神経が最も高機能な神経再生を実現できるかを、ラット顔面神経欠損モデルを使って組織学的、生理学的に検証する。