骨内リンパ組織と後根神経節を含むリンパ組織のイモリ四肢組織再生への役割の解明

• 研究課題/領域番号: 24K12846
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分56070:形成外科学関連
• 研究機関: 三重大学
• 研究代表者: 成島 三長 三重大学, 医学系研究科, 教授 (80431873)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 神経 / リンパ / 再生 / イモリ

研究開始時の研究の概要

イモリにおける①リンパ管に囲まれた後根神経節神経と四肢再生の関係性、②骨内リンパ管と四肢再生の関係性を検討する。
イモリ四肢再生機能と神経・免疫組織との関係性を解明し、再生治療の糸口を目指す。
① 後根神経節・周囲リンパ組織を除去し、通常の四肢再生過程と比較検討。
② 横突起に存在する骨内リンパ組織を除去し、通常の再生過程および①と比較検討。
③ ①、②の再生過程における免疫細胞（リンパ球・好中球・マクロファージ等）の血中や再生部位での変化を通常の再生過程と検討。
④ 再生過程に差異を認めた場合、神経とリンパ組織との相互作用について神経阻害薬やマクロファージ阻害薬等を用いてそれぞれの作用機序を検討。