研究課題/領域番号 |
24K12851
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56070:形成外科学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
村上 達郎 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教 (00984882)
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研究分担者 |
池田 善久 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 准教授 (00735318)
神野 雅文 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (30274335)
森 秀樹 愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (60325389)
戸澤 麻美 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教(病院教員) (70635531)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | プラズマ / HMGB1 / 難治性潰瘍 |
研究開始時の研究の概要 |
末梢動脈疾患(PAD)で生じる遷延性皮膚潰瘍に対する有効な治療薬はほとんど無い。虚血に陥った血管内皮細胞から放出されるHMGB1が血管新生を促進することが注目を集めている。しかし、PADにおいてはHMGB1の放出が減少していると報告されている。 我々は表皮角化細胞の研究において、HMGB1が創傷治癒を促進させることを報告してきたが、さらに放電プラズマによる刺激を加える事で有意に創傷治癒を促進させる可能性を見出した。 本研究では非平衡大気圧プラズマを照射した液体にHMGB1を溶解し、創傷治癒改善効果を調べ、その分子メカニズムを生化学的、分子細胞生物学的に解明することを目的とする。
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