研究課題/領域番号 |
24K12852
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56070:形成外科学関連
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
市瀬 広武 琉球大学, 医学部, 准教授 (10313090)
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研究分担者 |
市瀬 多恵子 琉球大学, 病院, ポスドク研究員 (00396863)
清水 雄介 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10327570)
鈴木 悠史 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任助教 (40793287)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 脂肪間質細胞 / リンパ管 / オルガネラ |
研究開始時の研究の概要 |
がん患者に生じる二次性リンパ浮腫では、術後に再生する毛細リンパ管と集合リンパ管のインテグリティが破綻し、リンパ液の吸収と輸送の機能が低下することが知られている。しかしその詳細な機序については解明されていない。我々はこれまでの研究で、脂肪間質細胞(ADSCs)にはリンパ管内皮細胞の自己組織化と管腔形成の誘導作用があること、その作用には細胞内小器官(オルガネラ)の伝達が関与している可能性を見出した。本研究では、ADSCsとリンパ管内皮細胞の間で行われるオルガネラ伝達の詳細なメカニズムの解明を目指す。さらに、ADSCsを利用したリンパ管内皮細胞の恒常性維持と、機能的なリンパ管腔網の再生を目指す。
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