研究課題/領域番号 |
24K12862
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56070:形成外科学関連
|
研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
佐野 秀人 東海大学, 医学部, 特任講師 (80623842)
|
研究分担者 |
鈴木 優子 浜松医科大学, 医学部, 教授 (20345812)
浦野 哲盟 浜松医科大学, 医学部, 特命研究教授 (50193967)
今川 孝太郎 東海大学, 医学部, 講師 (50366001)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 線維素溶解反応 / PAI-1 / 創傷治癒 / 血管新生 / オルガノイドモデル |
研究開始時の研究の概要 |
線溶系の制御因子であるPAI-1の欠損患者では、重篤な出血と創傷治癒遅延が認められる。創傷治癒の増殖・再構築段階では凝固・線溶反応が血管リモデリングを調節することが重要であるが、その具体的な分子機序は不明である。PAI-1と創傷血管新生との関連を検討するためヒトPAI-1欠損血管内皮細胞を樹立し、高い線溶活性と血管新生先端細胞様動態を見出した。さらに創傷修復血管新生・リモデリング微小環境における線溶反応の役割について検討するため、ヒト生体に近い3D血管オルガノイドモデルを樹立し、その分子機構の解明を行う。線溶-血管新生制御による創傷治癒機序解明、薬物等による新たな褥瘡・慢性創傷治療戦略に繋げる。
|