研究課題/領域番号 |
24K12875
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57010:常態系口腔科学関連
|
研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
大津 圭史 岩手医科大学, 歯学部, 特任教授 (60509066)
|
研究分担者 |
池崎 晶二郎 岩手医科大学, 歯学部, 講師 (00849276)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | エナメル質 / プロトンポンプ / 石灰化 / リソソーム / V-ATPase |
研究開始時の研究の概要 |
成熟期エナメル芽細胞はエナメル質形成の最終プロセスである石灰化を担い、リソソームにはV-ATPaseのa3アイソフォーム (a3)が発現しているが, その機能の詳細は明らかでない。これまでの研究から我々は成熟期エナメル芽細胞のリソソームは「分泌リソソーム」の役割をもち、a3がその輸送制御に関わっていることを示唆する結果を得た。そこで本研究では, 成熟期エナメル芽細胞における分泌リソソームによるタンパク分泌機構と, a3による制御メカニズムを明らかにする。本研究の成果は原因不明のエナメル質形成不全の病態解明や, 診断・予防・治療法の開発に新展開をもたらすと考える。
|