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がんの骨転移における間葉系幹細胞の細胞運命およびがんの進展メカニズムの包括的解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K12887
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57020:病態系口腔科学関連
研究機関長崎大学

研究代表者

野口 東美  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (20833552)

研究分担者 松下 祐樹  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (00713827)
松本 拡高  長崎大学, 情報データ科学部, 准教授 (90782045)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワードがんの遠隔転移 / CAF(がん関連繊維芽細胞) / TAM(腫瘍関連マクロファージ)) / 骨髄間葉系幹細胞 / 細胞系譜追跡
研究開始時の研究の概要

生体の骨髄間葉系幹細胞(MSC)は線維化してがん関連線維芽細胞(CAF)へと分化し、がんの骨転移などの遠隔転移に関与する。しかし、実際には骨髄におけるMSCの時空間的な局在およびその動態はよく分かっておらず、生体内での固形がんの骨転移のメカニズムの詳細は明らかにされていない。近年、申請者が所属する長崎大学細胞生物学分野では時空間特異的な複数種のMSCが骨髄に存在することを発見した。本研究ではそれら多様性のあるMSCが、がん細胞存在下でどのような細胞動態によってCAFへと分化し、がんの遠隔転移を促進するのかを、がん微小環境を構成する腫瘍関連マクロファージ(TAM)との相互作用と併せて解明する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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