研究課題/領域番号 |
24K12890
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57020:病態系口腔科学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
福島 美和子 昭和大学, 歯学部, 講師 (90548273)
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研究分担者 |
井上 知 昭和大学, 歯学部, 助教 (00823064)
佐藤 慶太郎 朝日大学, 歯学部, 教授 (10549041)
野中 直子 昭和大学, 歯学部, 教授 (20307052)
吉垣 純子 日本大学, 松戸歯学部, 教授 (40256904)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 唾液腺 / 開口分泌 / 口腔乾燥症 / 陰イオンチャネル / 分泌顆粒 |
研究開始時の研究の概要 |
口腔乾燥症の原因となる唾液分泌障害のメカニズム解明が急務である。唾液は腺腔膜という特殊な膜から分泌されるが、水を分泌するにはナトリウムと塩素を先に分泌し、腺腔膜外を高張にする必要がある。申請者は交感神経性に刺激した唾液腺で、新規塩素チャネルTtyh3が腺腔膜に増加することを発見した。非刺激下ではTtyh3が腺腔膜に存在しないことから、唾液腺のTtyh3は腺腔膜から回収すべき重要な分子と考えられる。本研究はこの現象に着目し、Ttyh3分子の交感神経性唾液分泌における役割を明らかにする。腺腔膜からTtyh3が細胞内に回収される機構を解明することによる口腔乾燥症の原因究明を目的とする。
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