研究課題/領域番号 |
24K12892
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57020:病態系口腔科学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
櫻井 浩平 藤田医科大学, 医学部, 講師 (10608756)
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研究分担者 |
安藤 達也 藤田医科大学, 医学部, 助教 (50796068)
山田 勢至 藤田医科大学, 医学部, 准教授 (00566870)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 口腔癌 / 転移 / 浮遊癌細胞 / 遺伝子発現 |
研究開始時の研究の概要 |
口腔癌の頸部リンパ節転移や遠隔臓器転移は、予後不良につながる。転移に対する治療法の開発が行われているが、口腔癌の転移分子機構には不明な点も多い。 転移の過程において癌細胞は脈管内に侵入する。この際、癌細胞は周囲の足場との接着を失い、脈管内では浮遊状態となる。足場接着状態から浮遊状態への環境変化によって、癌細胞内の遺伝子発現は大きく変動し、浮遊状態に適応した特性を獲得する。転移の最初のステップといえる浮遊状態への変遷を理解することは、口腔癌転移機構の解明に結びつく可能性がある。本研究は、浮遊癌細胞の特性に注目し、口腔癌転移の新たな分子機構の解明と治療標的分子の同定を目指す。
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