研究課題/領域番号 |
24K12897
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57020:病態系口腔科学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
國定 勇希 岡山大学, 医歯薬学域, 助教 (10779416)
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研究分担者 |
河合 穂高 岡山大学, 医歯薬学域, 研究准教授 (10803687)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | がん免疫療法 / 腫瘍浸透ペプチドiRGD / 制御性T細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
がん免疫療法はがん治療の新しい選択肢であるが,奏効率は約30%程度であり,課題は多く,奏効率上昇のために様々な他の薬剤との併用療法が試行されている.がん免疫療法の奏効率を向上させる方法の一つにTregを抑制する方法があり,我々の酔眼マウスモデルを用いた先行研究では,腫瘍局所のTregのみを減少させ,がん免疫療法との併用では治療奏効率の改善を認めた.iRGDは腫瘍局所のTreg誘導を抑制し,がん免疫療法の奏効率を高める可能性を示し,iRGDは現在第II相臨床試験が行われており,同薬剤によるTreg誘導抑制のメカニズムの解明は,今後の医療の発展に大きく貢献するものと考える。
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