研究課題/領域番号 |
24K12898
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57020:病態系口腔科学関連
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
片瀬 直樹 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (30566071)
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研究分担者 |
藤田 修一 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (00181355)
西松 伸一郎 川崎医科大学, 医学部, 教授 (20222185)
山内 明 川崎医科大学, 医学部, 教授 (80372431)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 頭頚部扁平上皮癌 / DKK3 / 相補性ペプチド |
研究開始時の研究の概要 |
頭頚部扁平上皮癌は頭頚部領域で最も高頻度に見られる悪性腫瘍である。その治療は手術が中心となるが舌や顎骨、歯が失われることにより患者のQOL低下が問題となる。また、転移を伴う場合は制御困難である。そこで、手術療法に代わる低侵襲かつ治療成績向上につながる研究が求められている。代表者は頭頚部扁平上皮癌に特異的に発現する遺伝子としてDKK3を同定、DKK3がAktを活性化して腫瘍細胞の悪性度を左右することを明らかにしてきた。さらに代表者はDKK3を標的とした新規がん治療薬の開発を志向し、DKK3を抑制するペプチドの合成に成功している。本研究ではペプチドの臨床応用に向けた研究を行う。
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