研究課題/領域番号 |
24K12900
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57020:病態系口腔科学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
桑田 啓貴 昭和大学, 歯学部, 教授 (60380523)
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研究分担者 |
森崎 弘史 昭和大学, 歯学部, 講師 (30317581)
宮久保 あや子 昭和大学, 歯学部, 兼任講師 (50643706)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 誤嚥性肺炎 / 常在細菌叢 / 口腔細菌 / ディスバイオーシス / 自然免疫 |
研究開始時の研究の概要 |
常在性細菌叢は健康に極めて重要である。常在細菌叢の安定性が崩れると、これを「ディスバイオーシス」と呼び、多くの健康問題の原因となる可能性があることが知られている。先進国で増加している誤嚥性肺炎は、ディスバイオーシスとの深い関連性が疑われており、歯科・口腔医学において重要である。細菌叢の乱れと誤嚥性肺炎の間の連携メカニズムはまだ明確にはされておらず、予防や治療において新たな道筋を開く。ディスバイオーシスモデルを用い、腸と肺の免疫応答やバリア機能との関連性を詳細に解析し、誤嚥性肺炎患者の治療や予防に関する具体的な知見とアプローチ法を提供し、今後増加が懸念される患者の健康改善への貢献を目指す。
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