歯根膜幹細胞スフェロイド由来エクソソームを活用した歯周炎治療戦略

研究課題

研究課題/領域番号	24K12933
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
審査区分	小区分57030:保存治療系歯学関連
研究機関	九州歯科大学
研究代表者	佐野孝太朗九州歯科大学, 歯学部, 助教 (10852486)
研究期間 (年度)	2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス	交付 (2024年度)
配分額 *注記	4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円) 2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円) 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円) 2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード	スフェロイド / エクソソーム
研究開始時の研究の概要	炎症性疾患において、間葉系幹細胞から分泌されるエクソソームが抗炎症効果の中心的役割を果たすことが明らかとなってきた。我々は、スフェロイド培養した歯根膜幹細胞が、単層培養した歯根膜幹細胞と比べて歯周組織再生能に優れることを実証してきたが、歯根膜幹細胞スフェロイド由来のエクソソームについて検討した研究は存在しない。そこで、歯根膜幹細胞スフェロイド由来エクソソームの抗炎症効果を検証する。加えて、マウス歯周炎モデルに歯根膜幹細胞スフェロイド由来エクソソームを局所投与し、歯周炎抑制効果の検討を行う。