研究課題/領域番号 |
24K12936
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57030:保存治療系歯学関連
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研究機関 | 神奈川歯科大学 |
研究代表者 |
吉野 文彦 神奈川歯科大学, 歯学部, 准教授 (20308307)
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研究分担者 |
吉田 彩佳 神奈川歯科大学, 歯学部, 准教授 (00609414)
稲葉 啓太郎 神奈川歯科大学, 歯学部, 講師 (10847883)
浜田 信城 神奈川歯科大学, 歯学部, 教授 (20247315)
遠山 歳三 神奈川歯科大学, 歯学部, 特任准教授 (60638906)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 超音波 / 歯周病 / 口腔細菌 / 活性酸素種 / 薬剤耐性 |
研究開始時の研究の概要 |
歯周病治療において,細菌性バイオフィルムの除去と殺菌は不可欠な要素である。そのため,超音波スケーラーや抗菌薬,また光線と色素を利用した抗菌光線力学療法(aPDT)も歯周病治療に使用されている。近年では,超音波と音響増感剤を応用した音響力学療法(SDT)が殺菌効果を示す可能性が示されており,SDTはaPDTの問題点を突破し,新たな歯周病治療へ応用できる可能性がある。また,SDTによるアプローチはバイオフィルムの除去と殺菌を統合できる可能性を秘めている。したがってSDTによるバイオフィルムへ殺菌効果を討究し,抗菌薬の使用を削減に加え,新たな歯周病治療法の確立に貢献することを目的とする。
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