研究課題/領域番号 |
24K12937
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57030:保存治療系歯学関連
|
研究機関 | 神奈川歯科大学 |
研究代表者 |
武藤 徳子 神奈川歯科大学, 歯学部, 准教授 (40510433)
|
研究分担者 |
石井 信之 神奈川歯科大学, 歯学部, 特任教授 (20163610)
大島 勇人 新潟大学, 医歯学系, 教授 (70251824)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 歯髄 / 自然免疫 / PD-1/PD-L1 |
研究開始時の研究の概要 |
歯の切削後に多くの抗原提示細胞である樹状細胞がナイーブCD4+T細胞と結合し、T細胞受容体やB7分子であるCD86を強発現させ、活性化させる。IL-2,TGF-βによる刺激をうけ制御性T細胞に分化することにより、感染歯髄組織に対し過剰な免疫応答を抑制することで、正常な歯髄組織を残し、効果的な抗炎症性および免疫調節特性を備えた歯髄間葉系幹細胞が象牙芽細胞、神経細胞、脂肪細胞などの細胞に分化する分化能を維持する機構があることが示唆される。 本研究は、PD-1/PD-L1機構を解明することで、歯髄の獲得免疫応答機構及びその後の修復象牙質形成促進を誘導する方法論を確立することを目指す。
|