研究課題/領域番号 |
24K13012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
広瀬 由紀人 北海道医療大学, 歯学部, 准教授 (40244868)
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研究分担者 |
仲西 康裕 北海道医療大学, 歯学部, 講師 (20433427)
広瀬 弥奈 北海道医療大学, 歯学部, 准教授 (10265077)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | コアグラーゼ陰性ブドウ球菌 / 6チオグアニン産生 / 口腔 / 分子疫学的解析 / 黄色ブドウ球菌 |
研究開始時の研究の概要 |
バイオフィルム起炎菌の1種であるCoNSは、多くの薬剤耐性遺伝子を保有してそれらを他のブドウ球菌属へと供給していると考えられており、難治性の感染症を引き起こす原因となっている。一方で、CoNSの一部に6-TGを産生し、これが黄色ブドウ球菌の定着・増殖を抑制することが報告された。この発見はバイオフィルム感染症の予防法や治療法に突破口を開くものと考える。そこで、6-TG産生CoNSの口腔内における分布とその遺伝子学的特徴を究明する。本成果は、バイオフィルム感染症の感染リスクの新たな評価法や、新規の感染予防方策に繋がり、6-TG産生菌を感染予防・治療に用いるといった臨床応用にも繋がる可能性がある。
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