研究課題/領域番号 |
24K13034
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
李 淳 日本大学, 歯学部, 講師 (10386055)
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研究分担者 |
大原 絹代 日本大学, 歯学部, 助教 (10731606)
岡田 真治 日本大学, 歯学部, 助教 (60844008)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 口腔乾燥 / 感覚異常 / 活性酸素種 |
研究開始時の研究の概要 |
唾液腺障害、薬剤の副作用や老化による唾液分泌機能が低下した口腔乾燥症を有する患者の中には、口腔粘膜の慢性的な感覚異常を訴える者が少なくない。半面、老化や加齢性疾患の原因となる活性酸素種が末梢神経を障害することが報告され、口腔粘膜の疼痛や掻痒感・刺激感を惹起している可能性が考えられる。 義歯治療を行う場合、粘膜面の避圧処置では良好な結果は得られず、疼痛管理が非常に難しいという臨床面のリスクがある。本研究では、唾液腺摘出ラットを用いて口腔乾燥発症時の口腔粘膜における感覚異常発症機構に対する活性酸素種の関与とその詳細を、行動薬理学的、免疫組織学的および電気生理学的に明らかにする。
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