歯科用金属アレルギー発症機序におけるγδT細胞の役割

• 研究課題/領域番号: 24K13046
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分57050:補綴系歯学関連
• 研究機関: 徳島大学
• 研究代表者: 渡邉 恵 徳島大学, 病院, 講師 (40380050)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: 歯科用金属アレルギー / γδT細胞 / ケラチノサイト

研究開始時の研究の概要

金属アレルギー発症機序におけるγδT細胞の役割を明らかにすることを目的とする。金属アレルギーモデルマウス皮膚でのγδT細胞の動態を観察し、上皮を構成するケラチノサイトや樹状細胞とのサイトカインを介した細胞ネットワークを詳細に解析する。本研究でγδT細胞が金属アレルギーの発症に関与していることを明らかにできれば、より普遍的な病態解明につながり、免疫機序に基づいた金属アレルギーの新規治療方法の開発に寄与することができると考える。