研究課題
基盤研究(C)
CAD/CAM技術の普及により、切削加工で製作する歯冠補綴装置の需要が増大している。そこでジルコニアやPEEKなどの新たな材料の使用が可能となった。しかし、材料の硬さや表面性状が対合歯の摩耗に影響することから、in vitroで二体摩耗試験、歯ブラシ摩耗試験、摩擦係数測定を行うことで、各種歯冠修復材料の種類や表面仕上げ方法の違いによる歯に対する摩耗と摩擦係数の因果関係を明らかにすることである。