研究課題/領域番号 |
24K13062
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
喜名 振一郎 群馬大学, 大学院医学系研究科, 講師 (40422422)
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研究分担者 |
金城 貴夫 琉球大学, 医学部, 教授 (30284962)
宮本 昇 札幌医科大学, 医学部, 助教 (80749565)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 術前メトロノーム化学療法 |
研究開始時の研究の概要 |
口腔癌の治療において、後発遠隔転移は、患者の根治をほぼ不可能にする最も予後の悪い再発形式である。申請者は最近、術前メトロノーム化学療法が後発遠隔転移を抑制することで、口腔癌患者、特に従来は予後不良であった低中分化型口腔扁平上皮癌患者の生存率を高めていることを報告した。さらに、高分化型腫瘍では、低中分化型腫瘍と比較してWnt経路が活性化されていることも確認している。本研究では、腫瘍周囲の血管密度や血管透過性を制御する因子の候補としてWnt経路の可能性を検証し、術前メトロノーム化学療法により達成される生存率改善効果の分子メカニズムを解明することで、その理論的根拠を構築することを目的とする。
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