研究課題/領域番号 |
24K13069
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
清水 慶隆 広島大学, 医系科学研究科(歯), 助教 (10294597)
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研究分担者 |
貞森 拓磨 広島大学, 病院(医), 研究員 (40437611)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 誤嚥 / 誤嚥性肺炎 / 咽頭残留 / 口腔外科手術 / 術後管理 |
研究開始時の研究の概要 |
気道確保の技術が進歩し気道管理困難症例は減少しているにも関わらず、周術期に発生する誤嚥症例は増加しており、特に口腔外科手術の術後は誤嚥リスクが高い。麻酔薬は嚥下関連筋を弛緩させ、唾液や血液などの咽頭残留を増加させることで誤嚥を引き起こす。そこで咽頭残留をモニタリングし、吸痰や姿勢調整などの介入を適正化することで誤嚥リスクを軽減させることを想起した。この研究課題では、咽頭残留物で吸気に同期してラ音が発生することを確認し、電子聴診で咽頭残留を定量化するための方策を検討する。具体的には、嚥下造影検査で咽頭残留を確認しながら呼吸音の音響解析を行い、咽頭残留判別に必要な基盤技術を確立させる。
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