研究課題/領域番号 |
24K13080
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
三枝 禎 日本大学, 松戸歯学部, 教授 (50277456)
|
研究分担者 |
小菅 康弘 日本大学, 薬学部, 教授 (70383726)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 慢性痛 / GABA / GABAトランスポーター / 脳微小透析法 / ラット |
研究開始時の研究の概要 |
本研究はGABAを細胞内に取込むGABAトランスポーター(GAT)に焦点を当て,顎顔面を含む難治性の慢性痛の発症機構の解明に取組む。 実験にはラットを用い,中脳辺縁系dopamine神経が投射する脳領域で,慢性痛の発症へ関与する可能性がある側坐核において神経細胞に主に発現するGAT-1とグリア細胞に主に発現するGAT-3の2種類のGAT subtypeを選択的に阻害する薬物が細胞外GABA量に及ぼす効果と,体表への機械刺激からの回避へ及ぼす効果(回避閾値)から,慢性炎症性疼痛のほか,酸性非ステロイド性抗炎症薬が奏功し難い神経障害性疼痛下での脳内のGAT-1,GAT-3の機能の特徴を明らかにする。
|