研究課題/領域番号 |
24K13090
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
栗尾 奈愛 徳島大学, 病院, 講師 (80622141)
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研究分担者 |
上杉 篤史 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 助教 (20637061)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ヒアルロン酸 / ヒアルロン酸阻害 / 細胞老化 / Bcl-2 / ABT-263 |
研究開始時の研究の概要 |
進行口腔扁平上皮癌(OSCC)の生命予後は極めて悪い。これらの患者には、化学療法が適応されるが、効果は非常に限られている。よって、OSCCに対する新規の薬物療法の開発は急務である。近年、がん細胞に老化を誘導し、細胞増殖を停止させ、これを選択的に除去する老化細胞除去療法“senotherapy”が注目されている。老化細胞では抗アポトーシス蛋白のBcl-2が高発現しており、老化細胞のマーカーとされており、Bcl-2選択的阻害剤はsenotherapyの有力な候補薬となっている。本研究では、4-MUとBcl-2阻害薬を組み合わせて使用することで、OSCCの“senotherapy”の確立を目指す。
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